雨。徒然。

今日も強めの雨。このところ雨が多いですね。
yahooで調べてみたところ、大学の文化祭の日も、降水確率40%。
これまた降りそう……。


雨、という天気はバックグラウンドとして非常にすきなのですが、
晴天の日よりも移動が困難になるのが難点です。
誰しも、「雨だから、買い物 or 学校 or バイト or 食事 に行くのが面倒……」、
と思ったことが一度や二度はあるでしょう。


とはいっても、雨の日は空間が引き伸ばされているとか、屈折率が2倍になっているとか、
そういった事実もないので、もうちょっと分解すると、要は濡れるのを防ぐために、
余計な手間が増えているのがいやなのですね。


もし、ドラえもんがいるならば、腕時計風の器械から雨を防ぐバリア(?)を発生させる、
「秘密道具・驚異のメカニズム」的なもので問題を解決してくれるでしょうが……。
21世紀のテクノロジーは、まだそこまでは進歩していないようです。


けれども、ちょっと考えてみると、べつにそんなハイパーなテクノロジーは必要なく、
単純に金属の骨組みとガラスで高い天井を造り、内部の大気を空調設備で調製すればいいだけの話ではあります。きっと、19世紀末のクリスタルパレスのような外観でしょう。
自分の行く場所・経路が、すべてそのような半室内空間になっていれば良いわけです。
そうすれば、雨を、もっと純粋にめでることができるようになるでしょう。


これらのテクノロジーは、ドラえもん的道具と違って、技術的にはすぐにでも実現可能なもの。
問題となるのは、予算やエネルギーといった、質ではなく、量的な問題でしょう。
簡単にいうと、お金のことですが……。