先日まで正月だと思いきや、あと一ヶ月でバレンタインデーだ。はやい。



先日、パリで銃撃によるテロが起こった。そのことについては、すでに多くの人が多くのことを述べている。
そんないろんななかで、「テロも酷いし許せないが、風刺画もやり過ぎだったのでは」みたいな意見が、決して少なくない数あって、びっくりしてしまった。


表現の自由というのは、内心の自由の自然な延長で、自由人が自由人として生きるための必須の権利である。
それこそ、人類がその歴史のなかで獲得した最良のもののひとつなのだ。


それを、なんというか、その価値と普遍性を地に投げ打つように扱って……、ひとは人が思うほど自由の価値を認めていないのかな、と恐ろしく、そして絶望を感じてしまった。


ナイーブすぎるだろうか。