いつものポエみーな文章でなくて、ふつうに起こったことを記録する「日記」を書いていこう。
こういった過去の再構成が必要ではないか、と思った。デフラグである。



そう。なので、以下を読んで幻滅しないでいただければ幸いである。








朝、起床。
今日も朝から死にたい気分。


「会社行きたくねえ」とつぶやく。
声が大きい。


しかし、無理やりシャワーを浴びて会社へ。




会社到着。相変わらず最低の気分である。

コーヒーを飲む。1カップ目。


くだらないメールにくだらない返事を書く。最悪の気分である。


2ヵ月後締切の学会の論文のストーリーを考える。二時間。
コーヒーを飲む。2カップ目。3カップ目。
少し気分良くなる。


なんとなく社食へ。
酷くなんというか、食の楽しみの無いメニューが出される。
後悔。

豚の餌のようである。
最悪の気分になる。


午後一。メールチェック。返事を書く。
納入業者さんと話。相手の反応の鈍さにげんなりする。
コーヒー4カップ目。


午後二、実験。しかし二重に面白みが無い。
第一に、基本的にただ評価するだけの実験。
第二に、このプロジェクト自体に全く意味を感じられない。
なんとか3時間がんばる。
精神の限界に来てやめる。
缶コーヒー飲む。5カップ目。


夕ごはん。
すきやき定食。



下らない議論と後始末に巻き込まれる。
メールを書く。
仕事の場合、なぜ迷惑メールが拒否できないのか。理不尽極まりない。


数行だけ、新しい論文の要旨を書く。
ここでこの数日、昔やったまとめ論文の方の執筆が1行も進んでいないことに気づく。
最悪の気分である。



帰る。



途中、コンビニでアフターヌーンを立ち読み。



家帰宅。風呂に入り、今に至る。
この後、龍馬伝でも見て、多分寝る。



明日は死にたくない気分で起きられますように。









うーん。
やばいな。今にも死にそうな日記である。


しかし、実のところいつもこんな感じなので、とくにすぐに死ぬわけではないのだが、やはり健康的ではない。
やばいのを客観視するため、日記は必要であるなあ。