匿名性・本・ファスト風土と相互監視
地方都市のスタバやファミレスで本を読んでいる人がいないのは当然?
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20090530053301
確かに。なんでなのか。
改めて言われると不思議。
スタバやファミレスが遠い(車に乗るとか)のかも知れないし、部屋が狭いのかもしれない。
けど、多分そこらはおまけの要因で、
きっと、街を「よくわかんないひと」がぷらぷらしてる、という状況が多いか少ないか。
という違いが大きいんじゃないだろうか。
「よくわかんないひと」っていうのは、大学生だったり、専門学校生だったり、フリーターだったり、劇団員だったり、夜から仕事の人だったり、独立コントラクタの人だったり、さぼりの営業マンだったり、ええとあと、よくわかんない人だったり。
おそらく、街には「すきま」みたいのがあって、人口がある人数を超えると(数百万人?)、
そういうよくわからない人が生活できる「すきま」ができるのだろう。
それは統計力学の転移点みたいな感じかと。
そういう「よくわかんない人」が、よくわかんないなりに街をプラプラしていると、人はカフェで本でも読みたくなるのではなかろうか。
たぶん。