君の幸福とライカ犬

あるいは宇宙を飛んだあのライカ犬

スプートニクに積まれて宇宙へ。

心臓と脳には反応を調べるためのワイヤー。さぞいやだったろう。
食べ物がなくなるまで地球を5ヶ月回って餓死した。

僕はそれよりマシだ。
                ―― マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ


実際は片道切符の宇宙飛行犬だった彼女は、数時間しか生きられずに息絶えたそうです。
ソ連指導部はそれを隠し、彼女が行き続けたと発表しました。

やるせないですね。