安倍首相の美しい国。それはかしょのゆめ。
後楽園など観賞して、美しさに感嘆。
で。ホテルでテレビをつけると安倍首相が「美しい国、日本。」といっていた。
この人のいう美しい国というのは、きっと後楽園のような国なのだろうな、とかんじる。
感じただけである。根拠はない。
そしてこれは皮肉である。明確に。
後楽園には美しい人工池と見立てられた人工山、そして飾りの田圃がある。
理想の景観である。
皆美しく一級品の芸術だ。
しかし、それは現実の池と山と田ではない。
本物でないから、美しく整えられる。
西国の大大名でも、本物のやまを好きかってにうつすことはできなかった。
そして政治とは(法や技術もだけど)現実をどうにかする方策であって、自分好みの理想を小さくつくるものではない。
政治は庭をつくるのとは違う。
まあそんなメモ書き。