立場が人を創る

国際学会で知り合った人から、海外ジャーナルの査読を依頼される。
(カンファレンスでない)ジャーナルの査読は初めてなのでちょっと緊張するが、
まあやってみるとどうともないものであった。
(母国語でないだけに、査読者コメントを書くのが面倒くさいが)



しかし評価する側になって論文を読むと、いろいろ見えてくるところもあって、
自分が過去、いかに乱暴なモノを書き散らしてきたかが、逆にわかってしまって冷や汗ものである。



この経験だけでも、かけた時間に値する仕事であったと言えよう。