アクロス・ザ・ユニバース

全編にわたってビートルズの名曲を使用し、1960年代のアメリカに生きる若者たちの青春を描いた異色ミュージカル。監督は『フリーダ』のジュリー・テイモア。『ダウン・イン・ザ・バレー』のエヴァン・レイチェル・ウッドと『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェスが、主人公の男女ルーシーとジュードを演じる。33曲におよぶビートルズ・ナンバーと歌詞を通して心情を吐露するキャストの熱演、さらにはジュリー監督ならではの独創的なビジュアル世界を楽しみたい。

主人公の名前がジュード。ヒロインの名前がルーシー。
対応する曲をいつ使うのか、と思っていたら、意外と普通のとこで使われてて、なるほどと言った感じ。
特にLSD(Lucy in the sky with diamonds)は、拍子抜け。


私のような60年代マニアにとっては楽しい映画だったが、他の人にとっては、単に長いだけで退屈な映画かもしれない。