最近楽しんだ娯楽作品群
こんにちは。
気づいたらいきなり暑くなっていて、ちょっとびっくりなTakyです。
部屋と外の温度差がきつい・・・。
というわけで。
今日は最近楽しんでいる娯楽作品群を紹介しましょう。
インディジョーンズの新作
ジョーンズ教授、年を取られましたな・・・。
というのが感想。
ハリソン・フォードもハン・ソロではなく、すでに大統領役もできる年齢ですしね。
しかし、極東の隅っこにいる一観客にとっては、ハリソンは銀幕とテレビとDVDの中にしかいない訳です。そんな人にとっては、年を取った状態と若い状態が「重なり合って」認識される(スターウォーズとエアフォースワンを同時に視たりすると特に)わけで、フィクションと現実の境目に生きる俳優の面白さであるな、と思ったり。
スピードレーサー
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マトリックスの監督っぽい、日本趣味が炸裂しながらも、物語自体はコテコテのアメリカンスト―リー。
それでその上に、エッジの効いた映像効果をのせてます。
物語のラストシーンでの弟に現れているように、物語に対して斜に構えるのが最近の流行なんだろうか。
僕にはそういうのが80年代っぽく感じるのだが・・・。
いや、これが懐古趣味的リメイク映画であることを考えると、ちょうど良い80年代っぽいピカピカ感をだす、的確な演出なのだろうか。
というような事を考えずに、お約束を素直に受け入れると(オタクの得意分野)とても面白いです。
空の境界
深刻ぶった劇。
「ああ、95年くらいって、こうだったよな」
という振り返りを込めて、つい視てしまう。
95年くらいに思春期だった世代(15歳+13年=20代後半から30くらい?)にはくいっとくるんではないでしょうか。
絵も綺麗だし。
そういう意味では、新海誠とかと同じ種類の映画ではある。
花やしきの住人たち
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絵が好み。
一見、内容が皆無なのですが、なんか続きを読みたくなる魔力。
ハヤテのごとくみたいなもんでしょうか・・・。
ハヤテの場合は絵も大してうまくないのに、なぜか続きが読みたくなるのはなぜだろう。
ローマ人の物語(文庫版)
なぜいまさら、と言った感じですが。
この本の良いところは(著者も前書きで書いていますが)、一冊が適度に薄く気軽に持ち運べる事です。
私は最近の分厚い文庫があまり好きになれなくて、
「文庫本は、村上春樹の『風の歌を聴け』より厚くなってはいけない」
と常々思っていたので、この装丁はなかなか好みなのです。
また、あまりにも有名すぎて、どこにでも(しょぼい本屋でも)売っているというのもすばらしい。