数字で見る大学・大学院
冬。新年。
……といえば春の進路に向かって最終決断のときです。もうすぐセンター試験でもありますしね。大学入試も迫りつつある時期です。
さて、みなさま。
みなさまは大学を何で選びますか?
偏差値? ブランド? 校風? 家からの近さ? 知名度?
もちろん、こういった要素はおのおの非常に重要です。
しかし、たまには数字で大学や大学院を見てみるのもいいかもしれませんよ。
表面の美辞麗句と違って、数字は現実を(一面的ではあるけれど)正確に描写してくれますから……。
というわけで。新春! 大学・大学院をデータから見てみよう特集〜!
- Contents
- 学生一人当たりに国庫から支出されるお金
- 学内における院生と学部生のバランス。
- 学生一人当たりの教官数(調査中)
- 学生一人当たりのキャンパス面積(調査中)
- 大学院進学率(外部)
- 博士後の進路(外部)
学生一人当たりに国庫から支出されるお金
東京大学、京都大学、東北大学、東京工業大学、埼玉大学、慶應義塾大学、早稲田大学について、各webサイトから交付金・学生数を調べて計算してみました。……大学の選択に意味はなく、思いついた順に調べただけなのだが、やはり根っからの関東っ子っぷりがうかがえるセレクトになってますね……。東北と京都でちょこっとだけ地方性が演出されていますが。
「一人当たりの交付金」は国立大学法人に国庫から支出される運営交付金(私学の場合は私学補助金)を全学生数(学部+院)で割ったもの。文系の場合はこの値を見ればよいかと。
「一人当たりの科研費」は科学研究費補助金を、理系の学部・専攻に所属する学生の数で割ったもの。理系の場合は「一人当たりの交付金 + 一人当たりの科研費」を目安にするとよいでしょう。
もっとも、科研費は専攻や研究室によって手に入れる額に天と地の差がるので、平均化しても意味がないかもしれないですが。あくまで目安です。
お金があればよい教育や研究ができるというものでもないけれど、あったほうがいいのは確かですしねー。
学内における院生と学部生のバランス
この指標は、各大学における「大学院生の数 / 学部学生の数」である。つまりこの値が1なら、学部生と院生の数が同じということになる。もし、学部生が全員修士課程に進学し、博士課程には行かない場合、この値は 0.5 である(修士課程は2年間のため)。
追記:後で気づいたが、東工大だけ工科大学(理工系の学部・専攻しかない)なので、他と比較するのがよくないかも。まあ、「学内で10人に声をかけたら何人が院生か指標」ってことで……。
学生一人当たりの教官数
- すいません。調査中。
学生一人当たりのキャンパス面積
- すいません。調査中。
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