本当の雑談

暇は暇、ですが、実は暇じゃないのです、ということに最近気がついた、ということにしておいてください、と頼んでみます。

頼まれてくれました?

深い意味もなく、機能テストのために

文庫 新版 指輪物語 全9巻セット

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を出してみる。思いついただけです。サム、あんたはすごいよ。ガンダルフ、知ったかしすぎじゃないの? といった感じですが。でも、私的には先にを読んでいるのですよね。オリジナルより先にコピー(というかシミュラークル)を知っているのです。一般向けに例を出すと、ガンダムのオリジナルを見る前にスパロボで内容を知るようなもの、と言う感じでしょうか。なんか余計マニアックになった気もしますが。

でも、実際、それが進歩した、ということかもしれません。私が生まれて始めて聞いたビートルズは、イトーヨーカドーでの"HELP!"でした。まえの二文、接続がおかしいですね。まあ、雑談だから良いのです(本当か?)

オリジンが、偉い、という価値観はどこから生まれたのでしょうか。一生懸命、長い間(たぶん5分くらい)考えればわかりそうですが、眠いので考えるのはやめにしましょう。だったら寝ろよ、といった感じでしょうが…、眠くても良く眠れない。不眠症でしょうか?

ああ、一応申告しておきますと、書いている今は4時半(夜…、というか朝?)ですね。テクノストレスでしょうか。最先端の実験やってるし。つまみを回しているだけですが。

「こうやってエネルギィを無駄にしていく」
「それが生きてるってことでしょう?」

会話をはさんでみましたが、いまいち切れが無い。エブリシング。

そういえば、文化祭の季節です。後輩たちは何をやってくれるのでしょう、と期待をし始めると、すでに敗北主義的ですね。理由は無いですが、なんとなく。もう、我々は遠いところまできてしまいました。どこから、という質問はなしですよ。遠いところから…、遠くにきたのです。

「どんな手段を通じても、コミュニケートする相手は、結局自分の中にしかいないのです。それなのに、距離という指標に意味があるのかしら?」

会話にもなってません。時間だけが平等だ、という信念がありますが、果たしてどうでしょうか、というところまで書いて、この議論は先が見えたので止めましょう。結論はありがちな感じ。新聞でも読めば書いてあるはずです。

私が一生キーボードを打ちつづけても、おそらくそのデータは、50円のCD-R一枚にも満たないでしょう。だからなんなのか、という問いには無力です。が、そういうものか、という感想のほうが、いささか素直ではないでしょうか。と良識ぶってみたり。

さようなら、という言葉を分解してみたい。いったい、どんな意思がそこには含まれているのか。さようなら、という意思だろうか。

きっとそんな重大なことを、人類は(というか宇宙は)まだ解明していないのだろう。きっと解明した瞬間に、ぽっしゃり潰れてしまうであろうから。

「そうやって」
「そうやって?」
「一体何をしようというのだ?」

とか、書いてるうちに5時になってしまった。起きる時間でしょうか?

「ラジオ体操、行った?」
「いつの話をしているの? 貴方」
「小学生のころ」
「いつの時代かしら、それ。ラジオにあわせて体操するなんて…。どこに国の話です?」
「わかったよ」
「なにが?」
「僕が年寄り、ってことが」

眠くないが、眠いね。繰り返し。繰り返しが出てきたら、そろそろお暇すべきでしょう。そういう信念です。でも、この深遠な信念に従うと、世界の大半が、お暇すべきなのですけれど。